2011年8月22日月曜日

シャルル・ダレ著『朝鮮事情』(1874)

 

朝鮮では、人びとが非常に高い声で話すので、集会はとくに騒がしい。できるだけ高い声で叫ぶことは、物腰が上品である証左となる(ママ)。社交界では、普通の声で話すのは、奇を衒おうとしている変わり者だと思われ、他人からは悪く見られる。朝鮮人が喧騒を好むのは、先天的である。彼らの考えでは、大騒ぎして、はじめて、ものごとは正されるのである。

 

朝鮮人は、男女とも、生まれつき非常に熱情的である。しかし、真の愛情は、この国には全く存在しない。彼らの熱情は純粋に肉体的なものであって、そこにはなんら真心がない。彼らは、自分自身を満足させるため、手に届く対象には何にでもやたらと飛びつくあの動物的な欲望、獣的本能以外は知らない。したがって、風紀の腐敗は想像を絶し、「人びとの過半数は、自分たちの真の両親を知らない」と、大胆に断言さえできるのである。異教徒の男に凌辱されようとした瞬間、キリスト教徒の女性は、しばしば次のように言って彼らを思いとどまらせた。「私に近づかないで下さい。私はあなた様の娘なのです」。すると異教徒は、それが真実ではないとしても、少なくとも非常にありそうな事実だと悟って、退くのである。さらにこの国では、いかなる宗教的拘束も、情熱を抑制することはできない。風習と物質生活上の必要のゆえに、貧しい人びと、すなわち人口の半分がしばしば貞操観念を忘れるように強いられるこの国では、これ以外にどんな方法があるだろうか?

 

ほとんどすべての子供は、九歳か十歳まで、あるいはそれ以上になっても、夏のあいだは裸のままで過ごすか、あるいは腰までの小さな上衣を身につけているにすぎない。

 

一人旅をしている女性が旅宿で夜を過ごしたりしたら、見知らぬ者の餌食になることは間違いない。ときには男の同伴者がいるときでさえ、男がしっかりと武装していなければ、彼女を十分に守ることはできない。売春が白昼いたるところで行なわれ、男色やその他の自然に反する犯罪が、かなつ頻繁にある。
街道筋では、いたるところの村の入り口に身分の低い娼婦が米焼酎の瓶を手にしており、それを旅人に供する。おおかたの男たちが足を留めて、彼女たちに歌をうたわせたり、いっしょにふざけ合ったりする。仮にある男が彼女たちを無視して通り過ぎようとすれば、彼女たちはためらわずに男の服をつかんで道を塞ぐ。

 

朝鮮人は一般に、頑固で、気難しく、怒りっぽく、執念深い。それは、彼らがいまだ浸っている半未開性のせいである。異教徒のあいだには、なんらの倫理教育も行なわれていないし、キリスト教徒の場合も、教育がその成果をあらわすまでには時間がかかる。大人が不断の怒りを笑って済ませるから、子供たちは、ほとんど懲罰を受けることもなく成長し、成長した後は、男も女も見さかいのないほどの怒りを絶え間なく爆発させるようになる。

 

彼らは、怒りっぽいが、それと同程度に、復讐心に満ちている。たとえば、五十の陰謀のうち四十九までが何人かの陰謀加担者によって事前に暴露される。これらはほとんどいつも、個人的な恨みを満足させるためのものであったり、かつての少し辛辣な言葉に対する仕返しのためであったりする。敵対する者たちの頭上に懲罰を加えることができるならば、自分が罰せられることなど、彼らにとってば何でもないのである。

 

朝鮮人を、無気力で臆病だとは非難できない。彼らは、必要な場合には、答刑や杖刑その他の刑罰を、まったく平然と耐え忍び、いささかの感情も外に出そうとはしない。彼らは、病気のときでも耐える。彼らには、肉体を鍛練する多くの趣味がある。例えば、弓術や狩り等があり、決して疲労のために屈することはない。
しかし不思議なことに、にもかかわらず軍隊は概して非常に弱く、彼らは重大な危険があるとさえ見れば、武器を放棄して四方へ逃亡することしか考えない。たぶんそれは、訓練不足か組織の欠陥のためであろう。有能な将官さえいれぼ、朝鮮人はすばらしい軍隊になるだろうと、宜教師たちは確信している。

 

たぶん、適切な季節に十分に計画を練って虎退治をすれば、この動物を多く捕殺し、残りを人のほとんど住まない大山脈のなかに追いやることができるであろう。しかし、人びとは、当面の危険を排除することしか考えず、将来のこととか全体の利益とかには何も気をくばらない。

 

朝鮮人は、金儲けに目がない。金を稼ぐために、あらゆる手段を使う。彼らは、財産を保護し盗難を防ぐ道徳的な法をほとんど知らず、まして遵守しようとはしない。しかしまた、守銭奴はほとんどいない。いるとしても、富裕な中人階級か商人のあいだにいるにすぎない。この国では、現金の二、三万フランもあれば金持ちだといわれる。一般に彼らは、欲深いと同時に、無駄づかいも多く、金を持てば余すところなく使ってしまう。金さえあれば、豪勢な暮らしをすること、友人をよくもてなすこと、自己の気まぐれだけを考えている。

 

数多くの人びとが、常に街道に出てきては好機をねらっている。ここに無くてもあそこでは出くわすかもしれない、何か宝物でも見付かるかもしれない、まだ開発されていない何か高価な資源でも発見できるかもしれない、何か金を稼ぐ新しい手段を発明できるかもしれない、などと期待している。ある道などでは、住民の半数がちゃんと定住しておらず、貧困から遁れるために一、二年もすると移住し、少しするとまた移住し、同じことをくり返しながら最上のものを探し求めるのだが、ほとんどいつも最悪なものに出くわしている。

1 件のコメント:

  1. 本、読んでますけれど…凄まじいですね(^_^;)。
    犯罪ポイントにマーキングしていったら、殆ど総てのページが印だらけに…。犯罪じゃない所に印を付けた方が早いですね。
    幼少時に李氏朝鮮時代の事を聞いていた通りそのままの様子で、他国の方がある程度の期間を置いて見ても、殆ど同じ様な感想…。

    李氏朝鮮時代の、儒教と朱子学と呪術と陰謀と謀略に満ちた社会は、合併によって日本に流入し、現在に至っています。困ったものです。

    秀吉の朝鮮出兵時を知る方の御話では
    「朝鮮半島からの侵略が頻繁で執拗で、余りにもしつこ過ぎたので堪り兼ねて、行って叩いて来なくてはならなくなり出兵した」との事。目的が「暫くの間侵略を掛けて来ない様にする為」でした。

    関東大震災時を知る方の御話では
    「朝鮮人が物を盗って居たので止めに入ったら、逆上して暴れ出し暴動状態となって、当時は戦後と違って日本男児が居たので応戦したら双方に死傷者が出てしまった」との事。
    日本人に対する強姦・暴行・虐殺・放火・破壊・毒所持なども事実です。本来火の気がない警視庁が凄まじく炎上している写真が在りますが、それ以前からずっと、密入国・拉致人身売買・立退料商売等々で大活躍で毎日の様に新聞を賑わして居た不逞鮮人等の記録がいっぱい在った所です。

    ◆ 併合時の日本政府から朝鮮総督府への通達
    一、朝鮮人は対等の関係を結ぶという概念がないので、常に我々が優越する立場であることを認識させるよう心がけること。
    一、朝鮮人には絶対に謝罪してはいけない。勝利と誤認し居丈高になる気質があり、後日に至るまで金品を強請さるの他、惨禍を招く原因となる。
    一、朝鮮人は恩義に感じるということがないため、恩は掛け捨てと思い情を移さぬこと。
    一、朝鮮人は裕福温厚なる態度を示してはならない。与し易しと思い強盗詐欺を企てる習癖がある。
    一、朝鮮人は所有の概念について著しく無知であり理解せず、金品等他者の私物を無断借用し返却せざること多し。殊に日本人を相手とせる窃盗を英雄的行為と考える向きあり、重々注意せよ。
    一、朝鮮人は虚言を弄する習癖があるので絶対に信用せぬこと。公に証言させる場合は必ず証拠を提示させること。
    一、朝鮮人と商取引を行う際には正当なる取引はまず成立せぬことを覚悟すべし。
    一、朝鮮人は盗癖があるので金品貴重品は決して管理させてはいけない。
    一、朝鮮人には日常的に叱責し決して賞賛せぬこと。
    一、朝鮮人を叱責する際は証拠を提示し、怒声大音声をもって喝破せよ。
    一、朝鮮人は正当なる措置であっても利害を損ねた場合、恨みに思い後日徒党を組み復讐争議する習癖があるので、最寄の官公署特に警察司法との密接なる関係を示し威嚇すること。
    一、朝鮮人とは会見する場合相手方より大人数で臨む事。
    一、朝鮮人との争議に際しては弁護士等権威ある称号を詐称せる者を同道せる場合がある。権威称号を称する同道者については関係各所への身元照会を徹底すべし。
    一、朝鮮人は不当争議に屈せぬ場合、しばしば類縁にまで暴行を働くので関係する折には親類知人に至るまで注意を徹底させること。特に婦女子の身辺貞操には注意せよ。
    一、朝鮮人の差別、歴史認識等の暴言に決して怯まぬこと。証拠を挙げ大音声で論破し、沈黙せしめよ。
    一、朝鮮人との係争中は戸締りを厳重にすべし。仲間を語らい暴行殺害を企てている場合が大半であるので、呼出には決して応じてはならない。
    原典版らしいニホン語のものです

    【旧日本陸軍の朝鮮兵に対する注意書き】
    一、いつ、いかなる時でも唐辛子粉を食事に際し好きなだけ使わすこと。
    一、絶対に頭、体を叩いてはいけない。怨みを持って復讐する気質があり、脱走の原因となる。
    一、清潔な食事運搬用バケツと雑巾バケツの区別をよく教えること。
    一、危険な状況下では銃を投げ捨てて哀号!と泣き出す習癖があるから、日本兵二名で一名の朝鮮兵を入れて行動せよ。

    【米軍による韓国兵の扱いマニュアル 】
    1.韓国人には強気で押せ。抵抗する場合は大声で命令しろ。
    2.命令を聞かない場合は身体で解らせろ。
    3.同じことをくり返す場合、犬のように何回でも同じ様に叱れ。こちらが上と言うことを身体で解らせろ。
    4.理由は聞くな。どうせ大したことは言っていない。
    5.身体で解らせた場合、根に持つ場合があるので、後で身辺には気をつけて行動しろ。
    但し、徹底的に解らせる迄、手を抜いてはいけない。
    6.相手を3才児と思い、信用したり頼りにはするな。重要な仕事は任せるな。

    【 旧ソ連共産党による朝鮮の扱い方 】
    1、頭痛の種になるだけだから関わるな
    2、手段を選ばぬキチガイ揃いだから関わるな
    3、関わるとこっちが痛い目に遭うから関わるな
    4、関わってきたらウォッカ飲んで忘れろ


    <不逞鮮人等は、罪逃れのプロ>

    ★不逞鮮人等の逆宣伝自慢(昭和40年代)
    ・仕返しだって遣ってたら、真逆〔まさか〕、そんな人達が加害者だなんて思われないから大丈夫だ。
    ・訴え捲ってる人達が、真逆、実は加害者だなんて思われないから大丈夫だ。(朝鮮文化<声闘ソント>)
    ・先に逆宣伝してれば、逆イメージが刷込まれてて、事実を言われても、皆が事実認識する迄に時間が掛るから大丈夫だ。
    ・『相手が先に遣った』って内容で先に嘘宣伝してれば、事実がバレテも『でもその人達が先にそんな事を遣ったから』って思われるから大丈夫だ。
    ・俺達も(自国朝鮮人民虐待を)遣ったけど、そいつらも(日本人虐待を)遣ってしまったから、もう俺達に文句言えないから大丈夫だ。
    ・強姦しても、女も一緒になって遣るから、仕返しされた事が殆ど無いんだ。(←在る)
    ・誤ってる、謝ってる!ケーケケケケケ(嘲笑い)。俺達が遣ったのに、誤って謝ってる!
    ・強烈に罵倒したら、普通の人だったら、全く間違った事でも、事実なのかなと気持ちが弱ってそう思ってしまうから大丈夫だ。
    ・私達は『命根性が汚い』から。
    ・俺達は、本当に生きるっていう事を知っているんだ
    (↑どんな事を遣ってでも罪逃れして生き延びる。∴常に強者に媚びる為、明滅亡時は清軍、秀吉軍が行くと秀吉軍、戦後速攻「戦勝国民自慢を開始」した。)


    ★おまけ:「そんな善い人なわけが無い」
    と言いながら、善意と誠意の人の存在が納得出来ずに、善良な人々に何とか邪道邪悪な事を遣らせたり暴言を吐かせたりする迄タックルを掛け続け、出来ると「ほら、やっぱりそんな人だ」と満足していた迷惑な奴等。彼等自身が邪道過ぎて、善良で誠意ある大日本帝国時代の精神を持った人々の存在が信じられなかった、不逞人等の仕業。
    の仕業。


    ★不逞鮮人の「不戦勝自慢」(昭和40年代)
    「俺達は不戦勝だ!俺達は頭が好い!」
    ・朝鮮内乱:清軍袁世凱
    ・日清日露戦争:日本
    ・日中戦争・WW2:連合国
    ・戦後、戦勝国・第三国(戦争当事国1・2人称でなく、三人称国=部外者)自慢
    ・朝鮮戦争:ニホンジンなので不戦で、引分で、負けてない
    ・ベトナム戦争:ニホンジンなので不戦で、負けてなくて、北が勝ち

    その様な人達は、内乱鎮圧を清軍に遣って貰い、居座った清軍を日本に追出して貰い、南下したロシア軍を日本に追い返して貰い、その後、自国民からの仕返しを怖れて外国に逃げ、上海韓国臨時政府で反日工作を遣って蒋介石や連合国を味方に付け、いずれも「それ行け巨神兵モード」で大奥様で他人に戦わせて不戦勝。つまり、李氏朝鮮時代の弾圧虐待者と子孫達だったのです。


    ★不逞鮮人の「日本向いてホイ!」
    ・昭和40年代の不逞鮮人等の言葉:
    「俺達(自民族虐待朝鮮人)も遣ったけど、そいつら(朝鮮人上層部虐待者に虐待されて来た朝鮮人民)も(日本人等への虐待を)遣ってしまったから、もう、俺達(の虐待の罪)に文句言えないんだ」

    『朝鮮人自民族虐待史上、溜り溜った怨念・怨恨』は、所処に在るでしょう?
    『自称怨念怨恨の朝鮮民族』だそうで、李氏朝鮮だけでも518年間の弾圧です。
    中華も朝鮮も<上層部指導者は国民を怖れ、国民は上層部指導者を怖れている>。
    その恐怖の捌け口が、虚偽虚言宣伝によって、日本に向けられて来て居た様です。日本人の被害は甚大で計り知れません。
    結局、中華人も朝鮮人も、真の虐待者には仕返しせずじまい。仕返しを勧めているのではありません。日本人を虚偽虚言で攻撃するのではなく、真の虐待者に対処すべきだという事です。そして、日本人は、大日本帝国時代の上層部の冷静な対応を参考に、シチュエーションに最適の人道を外れない対応・対処をする事が好ましいでしょう。

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